レポート

アイスランド

横浜市・岩井進(会員)
 アイスランドは大西洋中央海嶺の上にある島で、北海道と四国を合わせた広さの土地に、874年にノルウェイのバイキングが初めて住み着き、現在33万人が住む、山と氷河の国です。昔は海洋と牧畜の生活でしたが、最近では観光と安い地熱発電を利用したハウス栽培やアルミ精錬などにも力を入れ、ハイキングなどの観光コースもきれいに整備されていました。
 犯罪率が世界一低い国で、今回アイスランドで接したガイドさん、ホテル・レストランの人々、子供たちまで、美男・美女で明るく、人柄もよかったし、日本が好きな人も多いと聞きました。
 アイスランドの空港に到着時、天気は雨。週間天気予報では、曇り時々雨。3日前には大雨・強風もあり、心配しましたが、幸運にもイベント時は晴れか曇りでした。
 2日目は、ブルーラグーンの地熱発電所の温水を利用した「1500坪世界一の温泉露天風呂」に、1時間以上入浴。温泉内をゆっくりと歩いてサウナにも入り、疲れも取れてすっきり。翌日からの旅が楽しみでした。
 翌朝、国内唯一の国道・一号線にて、ゴールデンサークル、南海岸地方、スカフタフェットル国立公園に向けて出発。沿岸地方に入ると、左右は牧場のみ。お店も見当たりません。ヒツジが山の斜面の高い所を登り、馬が群れで走りと、動物たちが自由に飼われている姿は一見の価値がありました。
 オーロラ:3日目の夕食後、ホテルの玄関前でオーロラを発見。急きょバスで真っ暗な場所を求めて山に向かうと、空に美しいオーロラがはっきりと見えました。私と同室の写真家・荒川先生に、皆さんと共にご指導いただき、写真もきれいに撮れました。その後、先生のパソコンによる写真講座がバス車内、ホテルロビーで行われ、さらに知識も加わり、オーロラを堪能しました。
 同国最終日、オプションで希望者のみ、再度オーロラ鑑賞に挑戦。残念ながらオーロラは出ず。しかし、頭上の北極星を中心に、満天の星空を見ることができました。
 ハイキングなど:①地球の割れ目に沿って歩き、展望台からの眺めは庭園のようでした。②スカフタフェットルの黒い滝を見たあと、小滝が流れて、虹もたまたまたくさん発生し、赤・黄・緑の紅葉がお花畑のように地平線まで輝き、広がる道を歩きました。 ③安全ベルト、10本アイゼン、ピッケルを備え、氷河の上を歩きました。④ホテルから見える大きい氷河まで往復歩いたあと、裏山にも上り、ぐるっと一周、地平線と氷河を見ました。⑤アイスランドとデンマークの首都を歩いて観光しました。
 滝:①川幅が広く、落差も二段構えで大きい、轟音と水しぶきの降るアイスランド最大の滝。②滝の裏側からしぶきを浴びながら眺めることのできる美しい滝。③落差62mの階段を上り、上から流れ落ちるのを眺められる大きい滝。その時、虹が発生。急いで滝下に下り、虹と共に写真を撮りました。④パイプオルガンのような六角柱の石が集まる山の上から流れ落ちる黒い滝。
 氷河:①水陸両用車にて浮かぶ氷塊の青さに感動。そして氷塊が引き潮に乗り、海に流されていくのを見ました。②大きい氷河3つを、一カ所から同時に眺めました。
 ホテル:周辺にほかのホテルのない①漁港のある港町2泊。②南海岸地方入口付近1泊。③スカフタフェットル国立公園付近3泊。④ホテル建設など開発著しいアイスランド首都に1泊。⑤歴史あるデンマーク古都に1泊。
 食事:①朝はバイキング。②昼はホテルで、あるいはレストランでコース料理。③夕食はホテルでコース料理。メインはタラ、サーモン、イワナなどの魚料理、ヒツジ、豚、牛などの肉料理と変化しました。温室育ちの新鮮野菜も添えられ、たいへんおいしかったです。
 今回の旅行は、今までにない、充実した海外旅行となりました。荒川先生が、皆さんに何かしてあげたいと、オーロラや風景などの写真の撮り方を伝授している姿。また添乗員の木村さんも、この旅にさらにプラスしてあげることは何かないかと毎日考え、実施している姿を見ました。このようなお二人と御一緒できたからだと思います。ありがとうございました。