レポート

東京駅探訪

墨田区・齊田香代子(会員)

 五月十日の例会、キャンセル待ちでやっと参加することができた。
 平成二十四年、国の重要文化財である丸の内駅舎は、創建当時の姿に復元された。東京駅周辺の都市観光の一役を担っている丸の内広場もかつての面影はなく、安らぎと清涼感のある場となっている。
 普段非公開の駅長室見学は叶わず、残念!! いえいえ急きょ「松の間」の貴賓室も見学することができたのです!!後藤新平の筆になる「満堂和氣嘉祥」の古びた大きな額が掲げられた「梅の間」は、会議室としても使用されているそうだ。皇太子ご一家や外国大使が使用される「竹の間」、防弾ガラス越しに皇居が見えている。そしていよいよ、王座がある天皇皇后両陛下専用の「松の間」。(詳細はマル秘のため、ご報告できません。悪しからず)
 赤レンガ通路は、タイムスリップしたような景色が奥まで広がっている。壁や天井部分は開業当時のレンガがそのまま残っており、ガス灯を模した柔らかなオレンジ色のライトが何とも言えず、大正ロマンの雰囲気を漂わせている。
 昭和三十五年まで床にはレールが敷かれていたが、現在は舗装され、業者の商品搬入、駅職員・車いす利用者専用通路になっているそうだ。車いすの方はここを通ってレトロなエレベーターで各ホームに上がっていたのですね。
 今回、キャンセル待ちの方がたくさんおられたようで、次年度以降もぜひ例会に取り入れてくださるよう、切にお願い致します。