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教育ニュース

パッと見でわかる! 今週の教育ニュース 2021.07.26

パッと見でわかる! 今週の教育ニュース 2021.07.26

勉強や習い事、健康など、お子さんに関わる日々のニュースを知りたいけれど、「ゆっくりニュースをチェックしている暇なんてない…」という保護者のみなさんも多いはず。
このコーナーでは、そんな忙しいみなさんのために、最新の教育ニュースをたった3分でわかるように紹介していきます。

子どもの水の事故に注意するよう、消費者庁が呼びかけ

誰が 消費者庁が
何を? 子どもの水の事故への注意を呼びかけるポスターを作成
どうした? 保護者が海・川・ため池・プールの4つの場所で気をつけるべきポイントを周知

消費者庁が、「子どもの事故防止週間」のポスターを作成し、夏期に集中する海や川、プールなどでの、水の事故に注意するよう呼びかけています。

子どもの水難事故は、海上保安庁の調べによると、遊泳中だけでなく、釣りや磯遊びでも発生していますが、その多くは保護責任者の監督不十分が原因。特に昨年より、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開設をしていない海水浴場では、ライフセーバーや監視員の不在により、救助の遅れが懸念されています。

そのため、大人が子どもから目を離さず手の届く範囲で見守る「Keep Watch」を心がけ、海では離岸流(沖に戻ろうとする強い波の流れ)が発生しやすい河口付近、堤防沿いなどの人工物付近や岩場に近づかないこと、堤防で釣りをする際は転落を防ぐため滑りにくくかかとのある靴を着用したり、ライフジャケットを正しく着用したりすることなどを求めています。

この他にも、川やため池、プールなどでの事故についても、十分に注意するよう呼びかけています。マリンレジャーに出かける前に、未然に事故を防ぐ方法をチェックしておきましょう。

消費者庁「消費者への注意喚起」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_051/

海水浴で特に気をつけたいこと

  • 必要に応じてライフジャケットを着用し、遊泳禁止エリアでは泳がない。
  • 風向きや波の高さ、干潮か満潮かを前もって確かめておく。
  • 河口付近や堤防沿いなど離岸流が発生しやすい場所は避け、もし流されても慌てずに落ち着いて横に移動し、流れから逃げる。

執筆:古川晶子(ディライトフル)

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