日本ではシリーズ200万部を超える勢いで読まれている「動物と話せる少女リリアーネ」ですが、原作国ドイツでも、100万部をこえる大人気のシリーズです。 今回は、原作国のドイツ語版の表紙を一部ご紹介しましょう。

▲タニヤさん

タイトルは“Liliane Susewind”(リリアーネ スーゼウィンド)、リリアーネの名前がシリーズのタイトルになっています。1巻のサブタイトルは、“Mit Elefanten Spricht Man Nicht”—直訳すると、「ゾウとお話してはいけません!」です。 表紙のイメージもタイトルもぜんぜんちがいますね。

ライオンとトラが表紙に出ているところや黄色いイメージカラーが、日本語版と同じですね。2巻のサブタイトルは、“Tiger Küssen Keine Löwen”—直訳すると、「トラはライオンにキスしない」です。日本語版とちょっとイメージがちがいますね。

海のふんいきがいっぱいの表紙。リリとイルカがいっしょのところがかわいいですね。3巻のサブタイトルは“Delphine in Seenot”—直訳すると、「イルカの遭難」です。青い表紙のイメージカラーやリリの赤い水玉もようの水着は日本語版といっしょですね。

みどりぶかいイメージは、チンパンジーのアームストロングと会った公園のふんいきでしょうか。日本語版は木に登った二人ですが、ドイツ語版は立った二人ですね。4巻のサブタイトルは、“Schimpansen macht man nicht zum Affen”—直訳すると、「チンパンジーをバカにしないで!」です。

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