レポート

《ローカル線の旅⑥》11月10日(日)~11日(月)大井川鐵道SL&奥大井清遊の旅

さいたま市・髙橋達三(会員)

快晴の中、各々東海道本線金谷駅に集合。点呼の後、同駅から新金谷駅に向かう。新金谷駅から大井川鐵道で千頭駅に向かうが、発車までの時間を利用して、今乗るSL列車の姿を撮っても良いとのことで先頭の機関車の所に行くが、日曜日と重なり大人はもとより、子供もかなり多くその上撮り鉄が群れをなしている様で、すごい混みよう。発車時間になりSL機関車の発する合図の警笛が懐かしく蘇える。列車が動きだし、機関車のボイラーから発する、ボッ、ボッ、という力強い音。何か心が躍る。

 

進行して行く度にレールの軋む音とレールの継ぎ目の規則正しい、ゴットン、ゴットンとする音。車窓から見える大井川。青空をバックにした山々を眺めながら食べる弁当。こんな贅沢は今後ないものと思う。列車は千頭駅到着。ここもすごい人、人。トーマス君のヘッドを付けた2両の機関車が出迎えてくれている様。千頭駅から路線バスで、寸又峡温泉に向かう。今日泊まる宿、翠紅苑に着く。そこでウォーキングに必要な物を持ち、寸又峡プロムナードコース散策に出発。旅館街を抜け、トンネルを抜けると、寸又峡谷が見える。はるか下の方に渡ろうとしている夢の吊橋が見える。階段を降りていくと橋を渡ろうと待っている人が何人居るだろう。長さにして100mくらいはあるか?渡れるまではどの位時間がかかるのか。10人ずつしか渡れないので時間がかかる。ようやく渡れる番が来たが、前の組がワーワー、ギャーギャーなかなか進まない。漸く渡り一息ついて尾崎坂展望台に行く。付近の樹木が大きくなっており展望は木々に隠されていまいちか。飛龍橋を渡りもと来た道に戻り、翠紅苑に戻った。お風呂に入り夕食になり数々の地元の料理美味しくいただく。食事時に焼酎を注文された方がおり、氷が多く焼酎はあまり入っていないと見ていたが、何も入っていないカップに焼酎のみが半分以上入っているのには驚いた。食後はリーダーの部屋で東京新聞社から来た記者の紹介があったり、皆さんで談笑してとても良い雰囲気で楽しかったです。

 

明けて朝今日は雨の予報。外に出てみると青空、更に陽がさしている。予報外れ気分爽快。翠紅苑前のバス停から奥泉駅に向かう。駅に着くと本格的な強い日差し。トロッコ列車発車まで時間があり女性の提案で体操を行う。体がほぐれた所で奥泉駅からトロッコ列車で井川駅に向かう。其の途中いちしろ駅から長島ダム間1.5㎞がアプト式機関車で急坂を登る(アプト式とは2本のレールの中央にラックという3段のい切り込んだレールが敷設されてありそのラックの溝を機関車に取り付けられた歯車を回転させて進む)

 

車内にいても斜めになっているのが感じられる。トロッコ列車は奥大井湖上駅を過ぎ井川駅に着く。井川駅の駅長さんとても頑固でした。井川駅を後に中部電力展示館前をとおり廃線小道、堂平広場、夢の吊り橋を過ぎ、井川大仏に着く。白い大仏は初めてでした。出発時ポツリ、ポツリ来る。あっという間に本降り風もなく労なく井川本村渡船場に着く。船は20名が定員で女性が先に井川ダムを目指す。残った男性は待合室で弁当をいただく。船が戻ってきたのでそれに乗る。此の頃雨は小康状態で渡船から見る井川湖の景色、紅葉には少し早いかと思われ、水の色は先の台風で濁っていた。男性達も着き女性達と合流。中部電力展示館内を見学して井川駅に向かう。雨は本降り雷も鳴り出す。井川駅に着き16時49分のトロッコ列車に乗り千頭駅に向かう。出発してまもなく閑蔵駅手前の信号が点灯しないので原因調査で暫く停車のアナウンス。この列車定刻で走ってくれないと、千頭からの列車に乗り遅れてしまうので内心心配しているうちに、信号が点灯したので18分遅れで発車。それでも千頭からの乗りが継ぎできない。しかしながら運転手、車掌の連携で一駅1分又1分と短縮していき千頭には定刻に着いた。千頭からの乗り換えに間に合い、東海道本線の金谷駅に着く。駅でリーダーの挨拶がありそれぞれ帰途についた。今回の例会良かったと思って居ります。リーダー・サブリーダーはもとより参加された皆様お世話になり有難うございました。

 

柏市・佐藤都世美(会員)

1日目好天に恵まれ、楽しい旅の始まりです。新金谷駅からSL列車に乗り茶畑を抜け、地元の人や旅行者が手を振ってくれ和む光景です。千頭駅に到着、バスに乗り換え寸又峡温泉へ、荷物を置き、夢の吊り橋までウォーキング、人気があり橋を渡る人で渋滞、紅葉には少し早く、スリルと景色に感激(ダム湖の水が青い) 帰り道、急な302段の上り坂、これを登らなければ帰れません。さすが万歩の方々あっという間に登ってしまいました。夜は温泉、美人の湯 、とろっとしたお湯に何度も入り、女性陣は肌が つるつる美人に!
2日目予報では午後から雨、あぷとライン列車に乗り井川駅まで(南アルプス玄関口)井川ダム湖の景色を見ながらウォーキング廃線小路を抜け、今日もスリルと景色が圧巻の夢の吊り橋を渡り、大仏から船着き場に行く頃には雨あしが強くなり、船で戻りました。列車に乗り千頭駅まで、金谷駅行きに乗り換え、雨も上がり車窓から、山のいただきの空がピンク色に染まって、とても神秘的でした。
奥大井の大自然を満喫出来た例会でした。

 

写真・竹内栄

 

大井川鉄道千頭駅では人気のトーマス号のフェアが

大井川鉄道千頭駅では人気のトーマス号のフェアが

 

寸又峡温泉街の案内板の前で女性陣集合

寸又峡温泉街の案内板の前で女性陣集合

 

寸又峡プロムナードの尾崎坂展望台で集合写真

寸又峡プロムナードの尾崎坂展望台で集合写真

 

散策中揺れる吊り橋を渡る(寸又峡プロムナード内で)

散策中揺れる吊り橋を渡る(寸又峡プロムナード内で)

 

湖畔ウォーク後、井川大仏の前で集合写真

湖畔ウォーク後、井川大仏の前で集合写真

 

井川本町からダム湖を渡る、船内でも雨具が必要

井川本町からダム湖を渡る、船内でも雨具が必要

 

井川湖畔散策中に渡った高さ30mの吊り橋

井川湖畔散策中に渡った高さ30mの吊り橋

 

井川湖(ダム湖)畔の散策で廃線跡を歩く

井川湖(ダム湖)畔の散策で廃線跡を歩く

 

ウォーク終了後、帰りのアプトライン内の様子

ウォーク終了後、帰りのアプトライン内の様子

 

2日目、アプトラインへの乗車を待つ(奥泉駅で)

2日目、アプトラインへの乗車を待つ(奥泉駅で)