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教育ニュース2022.5.23 高校生の大学選び、都市圏ではネームバリューを重視

教育ニュース2022.5.23 高校生の大学選び、都市圏ではネームバリューを重視

勉強や習い事、健康など、お子さんに関わる日々のニュースを知りたいけれど、「ゆっくりニュースをチェックしている暇なんてない…」という保護者のみなさんも多いはず。
このコーナーでは、そんな忙しいみなさんのために、最新の教育ニュースをたった3分でわかるように紹介していきます。

【高校生の大学選び】都市圏は「ネームバリュー」を、地方圏は「学費・奨学金」を重視する傾向

誰が スタディプラスが
何をどうした 高校生を対象にした「大学選びに関するアンケート」を実施し結果を公表
わかったこと 大学選びで重視する内容について1位は「学びの内容」。都市圏は「ネームバリュー」、地方圏は「学費・奨学金」も重視することがわかった

スタディプラスが、学習管理アプリ「Studyplus」上で高校生のユーザーを対象に「大学選びに関するアンケート」を実施し、結果を公表しました。

大学選びで重視する項目上位3つを選んでもらった結果では、「学びの内容」(88.1%)が最も多く、次いで「ネームバリュー」(56.9%)、「立地」(54.5%)となりました。

地域別で見ると、「ネームバリュー」は、三大都市を含む関東、中部、近畿の割合が高く、「学費・奨学金」は、北海道・東北、中国・四国、九州で多く選ばれており、都市圏と地方圏の高校生の間で違いが見られました。

「ネームバリュー」を選択した理由では、「有名な大学に入学すると就職する時に有利になると思っているから」「就職などする際に学歴フィルターがある所だとやはりネームバリューは重要視すべき」と言った声があり、「学費・奨学金」を選択した理由では、「親に金銭面で大きな負担をかけることは避けたいから」「将来きちんと就職できるか分からないのに、返済するタイプの奨学金を受け取るのは怖いので、給付型奨学金の給付額が多い大学が良い」といった声があげられました。

そのほかにアンケート結果からわかったことは?

  • 大学選びの情報収集における、最初のアクション1位は「検索する」(84.4%)。2位は「周りの人に聞く」(8.5%)。
  • 大学選びの情報収集で「検索する」高校生の約9割が「大学サイトを見る」と回答。2位に「YouTubeで検索」がランクインした。
  • 大学選びの情報収集で「周りの人に聞く」高校生の約4割が「家族に聞く」と回答。次いで「高校の先生に聞く」、「友達、同級生に聞く」が順にランクインした。

執筆:古川晶子(ディライトフル)

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