Now Loading...

お役立ち情報

【3歳おすすめ知育玩具18選】子どもの能力をぐんぐん伸ばそう!

【3歳おすすめ知育玩具18選】子どもの能力をぐんぐん伸ばそう!

3歳児は、言葉をはじめとした「知能」がぐんぐん伸びる時期。また、手先も器用になり、多彩な遊びができるようになります。楽しめる知育玩具や知育絵本も増えるので、上手に取り入れて知能の発達を後押ししてあげましょう。

ひとくちに知育玩具といっても多種多様ありますが、選ぶときは「親として何を学ばせたいか」を意識することもポイントです。そこで今回は、伸ばしたい能力別におすすめ玩具もピックアップしました。3歳児の特徴や知育玩具の効果、さらに手づくり知育玩具のメリットやなども合わせてご紹介します。

目次

体験しながらぐんぐん成長! 「3歳児」はこんな時期

【選び方のコツ】3歳向け知育玩具はココを見よう!

【伸ばせる能力別】3歳児にイチオシの知育玩具18選

【3歳・4歳におすすめ】想像力を育む「知育絵本」

まとめ

体験しながらぐんぐん成長! 「3歳児」はこんな時期

3歳児になると「急に成長の速度が上がった」「大人に近づいた」と、感じる親御さんも多いでしょう。この時期は、身体はもちろん、言葉力や表現力なども著しく発達。会話のレベルもぐっと上がり、受け答えもできるようになります。自我や個性も強くなりますが、その一方で、人の気持ちを理解するなど社会性も身につけていく時期です。 

興味のあることが増えて個性が強くなる

3歳になると話せる言葉や理解できる言葉がぐんと増えて、日常生活における言葉のやり取りもほぼ不自由なくできるようなります。好奇心が旺盛になり、さまざまなことに興味を持つのもこの時期の特徴。それにともない、「なんで?」「どうして?」など、大人に質問を投げかけることも増えてくるでしょう。また、子どもによって好きなものや興味を示すものが異なってきて、ひとりひとりの個性の違いも目立ち始めます。

お友だちとのかかわりで社会性が身についてくる

幼稚園などに通い始めるお子さんも多くなり、友だちや先生など家族以外の人と関わることが増えてくる時期です。友だちと接するとケンカやものの取り合いなども起こりますが、その反面、「ゆずり合い」「がまん」「話し合い」など、人と関わるうえで必要な社会性も少しずつ身につけていきます。身近な人の気持ちもだんだん理解できるようになるので、友だちに「大丈夫?」と声をかけるなど、思いやる行動も見られるようになります。

何でも学びにつながる!

この頃の子どもは、見るもの体験することを何でも吸収し、言葉や知識をぐんぐん身につけます。また、思考力や記憶力なども急速に育ちますが、これらの発達には手先の遊びが効果的です。というのも、手先には脳につながる神経がたくさんあり、手先を使うことで脳を刺激できるから。また、細かい作業は集中力を鍛えることもできます。この頃育まれたこれらの能力は、小学生になったときの学習面でもいい効果を発揮します。

【選び方のコツ】3歳向け知育玩具はココを見よう!

「知育玩具」とは、その名の通り「知能」を育てるためにつくられたものです。楽しく遊ぶなかで、思考力や創造力など、勉強や社会生活の基礎になる知能を育むことができるので、ぜひ積極的に触れさせましょう。とはいえ、「どんな玩具を選べばいいの?」と、困ってしまう親御さんも多いのでは? そこでここでは、選ぶ際のポイントをご紹介します。

子どもが興味を持って楽しく遊べるもの

知育玩具には「対象年齢」が設定されているので、基本は子どもの年齢に合ったものを選びましょう。その点を意識しないで選ぶと、子どもにとって難しすぎる。あるいは簡単すぎてしまい、関心をもたなかったり、楽しく遊べなかったりする可能性があります。ただ、子どもが興味を示すようであれば、実年齢より1~2歳程度対象が高いものを試してみるのもOK。もしすぐ飽きてしまっても、のちに使えるので無駄にはなりません。

親として何を学ばせたいか

楽しく遊ぶなかで、考える力や創造する力、集中力などの知能を自然と養えるのが知育玩具のメリットです。ただ、玩具によって、どういった能力を伸ばすのに適しているかは異なります。例えば、かるたや英語タブレットなどは「言語力」が身につきます。お絵描きは「創造力」を刺激し、パズルやブロックなどは「思考力」なども鍛えられます。「主に伸ばしたい能力」に合わせて、知育玩具を選ぶといいでしょう。

長く使えて成長につながるもの

知育玩具の中には、対象年齢の幅が広く0歳~小学生まで使えるものもあります。10本の芯棒にそろばん玉が並んだ「100玉そろばん」もそのひとつ。0~1歳頃は玉をがしゃがしゃと動かすだけですが、指先を使うことで脳を刺激できます。2~3歳頃は玉を数える遊びができ、4歳を過ぎた頃からは、計算の概念も取り入れながら算数の基礎を育むことができます。このように「長く使える」という点を意識して選ぶのもいいでしょう。

【伸ばせる能力別】3歳児にイチオシの知育玩具18選

知育玩具は、「伸ばしたい能力」に合わせて選ぶこともポイント。そこで、「伸ばせる能力」別におすすめの知育玩具をご紹介します。3歳児になると言語力や理解力はもちろん、自分で考えたり創造したりする力もぐんぐん発達していきます。また、数や図形などにも興味をもち始めます。こういった伸び盛りの能力を知育玩具でサポートしていきましょう。

「言語の発達」を促す知育玩具3選

「まずは、言葉を覚えてほしい!」という声も多く、初めての知育玩具にもよく選ばれているのが「言語力」を学べる玩具です。3歳は言葉や会話の発達が顕著な時期なので、この頃に多くの言葉や文字を見たり聞いたりできる知育玩具で遊ぶことで、自然と語彙を増やすことができます。

また、日本語だけでなく、英語も身につけてほしいという親御さんも多いでしょう。そういった方にも人気なのが、ひらがな、カタカナ、英語など幅広い種類の文字や単語が1台で学べるタブレットやカードゲームです。玩具で楽しみながらアルファベッドや発音に触れておくと、英語への関心や好奇心が高まることが期待できます。

キャラクターカードを使って日本語モード5種、英語モード3種のカード遊びができる知育玩具。例えば、日本語モードの「かるたあそび」では、キャラクターにまつわる内容が読み上げ文に。英語モードの「キャラクター探し」では、キャラクター名がアルファベッドで書かれているなど、子どもが興味をもちやすい工夫も満載です。ミッキー型の読み上げ機が読み上げもしてくれるので、ひとりでも複数でも遊ぶことができます。

電車大好きキッズが虜になること間違いなし!なのが、190問以上の電車・文字クイズや、踏切音・走行音まで搭載したタブレット。「こ」を押せば「こまち」、「T」なら「train」など、電車に関連する内容で、ひらがな、英語、数が学べます。鉄道芸人としてもおなじみ、中川家・礼二さんによる電車だじゃれや、車掌モノマネのコンテンツも必見!  「モノレールにもうのれーる!」などのだじゃれをおもしろがってマネしているうちに言葉も覚えていきます。

3㎝角の立方体のつみき5面にはひらがな、もう1面にはかわいいイラストが描かれた文字つみきセット。通常のつみきのように積み上げて遊ぶことはもちろんですが、文字で自分の名前や身近な言葉をつくったり、つなげてつくった言葉でしりとりをしたりしながら、単語や言葉を覚えることができます。「がぎぐげご」「ぱぴぷぺぽ」「っ」「ゃゅょ」など、清音以外にも対応しているので言葉の幅が広がります。

「算数や図形」への興味を引き出す知育玩具3選

算数への苦手意識をもたないためには、「幼児のときから図形や数字に触れることが大事」と言われています。また、「数学が得意」という学生のなかには、「幼児期にブロック玩具でよく遊んでいた子が多い」という研究もあるようです。

このようなことからも、ぜひ、この時期に取り入れたいのが、数の理解を深めながら遊べる知育玩具や、四角形や三角形を組み合わせて遊ぶブロック、パズルなどです。「1、2、3…...」と口にし始めるこの時期の子どもは、数字にも図形にも興味津々。こういった好奇心を後押しする楽しい知育玩具で、「算数の土台」を築いていきましょう。

学研の遊びながらよくわかる 木製かずさんすう

おはじきや、1~10の数字が書かれた木製のバーを使い「数をかぞえる」練習をしたり、数を数字で表したりして数の仕組みを学びます。また、数と長さが比例する木製バーをくっつけたり離したりすることで、数の大小を視覚的に理解し、足し算や引き算の基礎となる考え方も少しずつインプットできます。お子さまのやる気を引き出す「がんばったねシール」付き。

シーソーの動きを利用して、数の不思議やおもしろさを体感できる知育玩具。シーソーが釣り合えば「同じ重さ」、傾けば「一方が重い」ことを視覚的に捉えることで、数の大小を学べます。また、「どうすれば釣り合うのか」などを考えながら、おもりを足したり、引いたりすることで、足し算や引き算の基礎も身につけることができます。慣れてきたら、付属の「数の仕組みカード」も使い、数への理解を深めていきましょう。

マグ・フォーマー ベーシックプラスセット(30ピース)

正三角形、正方形、円などのパーツを並べたり積み上げたりすることで、平面だけでなく立体的な作品もつくることができます。それぞれのパーツには磁石が入っているので、近づけるとカチッと接着。正三角形は2つでひし形に、3つで台形に形を変えていくことなどを手元で体感していくなかで、小学校で学ぶ「図形」や「角度」の概念の基礎も身につけることができます。

学研の遊びながらよくわかる 木製100だまそろばん

玉を動かしながら「1、2、3」と数えると、視覚と聴覚が刺激でき効果的に数の感覚を身につけることができます。車2台、すいか3つなど、身近なものが描かれた付属のイラストカードに合わせてそろばん玉を動かすなど、幅広い遊び方ができるアイテム。繰り上がりのある足し算や引き算の勉強にも使えるので、小学生になってからも活躍します。

「思考力や創造力」を育む知育玩具3選

「思考力」とは「考える能力」。創造力は「新しいものを創り出す能力」です。問題に直面したときに解決策を導き出したり、自分の考えを表現したりまとめたりするときなどに「思考力」や「創造力」がとても重要なってきます。大人になってからも不可欠な能力ですが、幼児期からコツコツと身につけていくことが大切。そして、3歳はこれらの能力に関わる脳の前頭葉が著しく発達する時期なので、ぜひ、効果的な知育玩具を活用して発達を促しましょう。また、思考力等の発達には「手先を使うこと」も良いと言われているので、ブロックやつみきなども最適な知育玩具です。

17種類500個ものパーツが入ったボリューム満点のブロックセット。ブロックは縦にも、横にも斜めに組み合わせることができるので、アイデア次第でさまざまな作品が作れます。また、とにかくたくさんのパーツがあるので、自分の背丈より大きなロボットを作ったり、一度に多くの乗り物や建物を作って街を表現したり、自由な発想で創造力を高めながら作品づくりを楽しめます。友だちや親御さんと協力しながら遊ぶのもおすすめ。

スケルトンの車体とぼうけんマップを使って「プログラミンング的思考」=「筋道を立てて論理的に考える力」を養う知育玩具。まず、マップ上でスタート地点とゴール地点、さらに、どんなルートで走るかを決めます。そのルートで動かすためには車にどんな命令を出せばいいかを考えながら、付属の命令カードを車に読み込ませていくというもの。失敗と成功を繰り返すことで「思考力」や「やり抜く力」などを効果的に育めます。

お月さまバランスゲーム

サイコロを振って、出た色の丸太ブロックを三日月モチーフの土台に乗せていくバランスゲーム。ブロックを崩さないためには、「どこに積めばいいか」「どうやって積めばいいか」を考えることで思考力や判断力が養えます。手先をよく使うので、脳の発達にも効果的。ひとりで遊ぶだけでなく、家族や友だちと競い合ったり、協力し合って遊ぶのも◎です!

「社会性や協調性」を学べる知育玩具3選

3歳を過ぎると、友だちと遊ぶ機会も増えてきます。その中で大切になってくるのが、ルールやマナーを守ったり、相手の気持ちを考えたり思いやったりする能力です。こういった「社会性」や「協調性」に関わる能力を育てるために最適と言われているのが、ままごとをはじめとした“ごっこ遊び”です。日常生活を疑似体験することで、人や社会と関わるうえで大事なこと理解していくことができます。また、お金や時計など社会生活のベースとなるツールの仕組みを体感できる知育玩具もおすすめです。ごっこ遊びは、ままごと、お店屋さんごっこ、ヒーローごっこなど、いろいろなジャンルの玩具があるので、お子さんが興味を示すものを選んであげてください。

“ごっこ遊び”の定番、「ままごと」のおすすめはコレ!  木でできた野菜とまな板、包丁、マヨネーズを使ってサラダづくりのマネができます。野菜のつなぎ目はマグネットで接着する仕様ですが、マグネットは本体内部に埋め込まれているので、外れて誤飲する心配はありません。野菜の断面が本物のように描かれていることや、温もりある木製素材も人気の理由です。

おにぎり、サンドイッチ、アイス、肉まんなどコンビニにある食材がショーケースにズラリ並んだリアルなセットでお買い物ごっこができます。お客さんになって好きなものを買い物したり、店員さんになってレジのスキャナーで読み込みしたり、両方の立場を体験することが可能。“なりきる”ことで想像力が働くほか、お金のやりとりの体験などが社会性の発達につながります。

学研の遊びながらよくわかる<br>とけいのレッスン<br>【EC限定】

実際の時間を示す「ほんものの時計」と、自分で決めた位置に針を合わせておく「もくひょう時計」がセットになった商品。「ふたつの時計が同じなったら、公園に行こう」などとコミュニケーションを取りながら、時間を意識する習慣をつくってあげてください。時計が読めなくても、両方の時計を見比べることで、時間の感覚や便利さを体感できます。また、予定通りに行動することや、時間を管理する力などの基礎も育むのにも効果的です。

「集中力」を身につける知育玩具3選

小学校以降の学習面でも大事になってくる「集中力」も、幼児期からしっかり育てておきたい力です。では、3歳児の「集中力」を鍛えるためには、どうすればいいのか…?  それは、没頭して遊べる環境をつくってあげることです。

好きな遊びに夢中になっているときは「集中力」も育っていきます。でも、難しすぎたり、逆に簡単すぎたり、あるいは、楽しくないとすぐ飽きてしまいます。だから、まずは子どもが夢中になって遊べる知育玩具を選んであげることが大事です。また、パズルやブロックなど、手先を使う緻密な作業はより集中力を必要とします。集中力の向上に効果的なので、ぜひ注目してみましょう。

はじめてのシールパズル

見本をみながら合うピースを見つけて台紙に貼っていくシールパズル。シールを貼っていくと、絵がどんどん完成に近づいていきます。絵は、いちご、ケーキ、恐竜、ユニコーン、鳥、魚、くるまの7種類。台紙とシールをじっくり見比べたり、小さいピースを手先で貼っていく細かい作業は「集中力」を鍛えることができます。また、「認知力」や「やり抜く力」も養われます。

カラフルコレクト

ボード上に並べられたカラフルなボールを集めるゲーム。同じ色のボールが隣り合うと、ボールをゲットできます。「どこにボールを動かせば、たくさん集められるかな?」などを考えながら動かしていくことで「集中力」や「思考力」も見につきます。一人でじっくり考えながら遊ぶほか、家族や友達と一緒に知恵を出しながら楽しむことも可能。対象年齢は5歳~ですが子どもが興味を示せば、取り入れてみるのもおすすめです。

つみきとスロープ、玉転がしが一体になった知育玩具。「ビー玉がうまく転がるためには、どうすればいいか」を考えながら、33ある木製のつみきとスロープを組み立てていきます。

最初は、パッケージに掲載されている作例をマネしてみましょう。慣れてきたら自由に組み合わせて、オリジナルコースにチャレンジ。思考力や創造力はもちろん、スロープの穴同士を合わせる緻密な作業も必要なので「集中力」や根気を促すことができます。

「芸術性や創造力」のセンスを磨ける知育玩具3選

絵や音楽などにかかわる「芸術の才能」は遺伝が大きいとも思われがちですが、はっきりしたことはわかっていません。いずれにしても、芸術的なことに触れなければ潜在している才能も伸びませんし、小学校に入ってから苦手意識をもってしまうことも。

音あそびや、絵を楽しめる知育玩具もたくさんあるので、ぜひ、幼児期から芸術に触れる機会をつくってあげましょう。歌や音楽を聴いて手を叩いたり体を動かせば、リズム感や音感が養われますし、お絵描きをしたり、何かをつくったりすれば思考力や創造力も刺激できます。このように、さまざまな能力の発達を後押しできることはもちろんですが、感受性や感じたことを表現する力も豊かにしてくれるでしょう。

はらぺこあおむし エリック・カール<br>はじめてのドレミ

初めての音あそびにも最適な知恵玩具。「きらきらぼし」「ちょうちょう」「どんぐりころころ」など童謡8曲が収録されているので、好きな音楽に合わせて、歌ったり手を叩いたりしてリズム感を養うことができます。また、手指を動かすことで脳を刺激するので、さまざまな知能発達にも効果的です。8曲分の音符カードも同封。楽譜と鍵盤に添えられた同じマークをひけばOKなので、楽譜が読めなくても大丈夫。

人気のディズニーソングなどを歌って踊って楽しめるカラオケマイク。マイクが光るほか、録音・再生ができたり、ミッキーたちが「とても上手だよ!」とほめてくれる機能なども搭載。さらに、付属のソングブックにあるQRコードにアクセスすると、子どもたちに大人気のケロポンズ&りゅうぞうの振り付け動画も楽しめます。目で見て、耳で聞いて芸術性や創造力のセンスを磨くことができるアイテム。

ボーネルンド ロルフ ( ROFL ) ファンラーニング 線でお絵かき! ピクチャー・ライン・アート 3歳頃 RL2996001

オランダの教育遊具メーカー「ロルフ社」の知育玩具。丸や四角、直線、曲線などの形になったカラフルなパーツと、絵の輪郭が描かれたカードがセットになっています。まずは、カードの絵柄に沿ってパーツを置き、絵を完成させることからスタート。慣れたら下絵なしで白い紙にパーツを並べ、自由に形をつくってみましょう。シンプルな線で表現を楽しみながら、認知力や美的センスを養うことができます。

子どもといっしょに体験!  手づくり知育玩具もおすすめ

ご紹介してきたように、さまざまな知育玩具が開発・販売をされています。でも、時には手作りしてみるのもおすすめです。粘土や折り紙など身近で手に入る材料を使ってゼロから形を生み出していくことで、創造力や思考力などを刺激することができます。親子でいっしょに、コミュニケーションを取りながら作ってみませんか?

  • おうちにある材料でカンタン手づくり!【小麦粘土】

知育には「粘土あそび」もうってつけです。手先を使うので脳が活性化されますし、自由な発想で形を生み出していくので表現力も磨かれます。でも、口に入れてしまうのが心配という親御さんも多いのではないでしょうか。そこで注目したいのが小麦粉を使った粘土です。

小麦粘土ならば食品が材料なので、誤って口に入れても害がありません。ただし、大きいかたまりを飲み込むと喉に詰まらせる危険性があるので、十分に気をつけてください。既製品も販売されていますが、家庭にある材料で簡単につくることができるので、下記のつくり方を参考に粘土づくりからお子さんといっしょに挑戦してみましょう。

※小麦アレルギーがあるお子さんは、使用しないようにしてください。

【用意するもの】

<材料>

  • 小麦粉100g
  • 水100cc
  • サラダ油 少々
  • 塩 少々

※サラダ油は粘土のまとまりよくするため、塩は防腐剤の役割があります。

<道具>

  • ボールや皿など

【つくり方】

  1. ボールに小麦粉と塩を入れて混ぜます。
  2. 1に、半量程度の水を加えます。
  3. よく混ぜ、耳たぶくらいのやわらかさになるまで、残りの水を少しずつ加えます。粉っぽかったら水を、やわらかすぎたら小麦を少し足して固さを調整してください。
  4. 好みの固さになったらひとかたまりにします。ボールにサラダ油を入れ、さらにしっかりこねて完成。

色つき粘土にしたい場合は、食用色素(スーパーで手に入ります)を入れてこねてください。カレー粉やインスタントコーヒー、青汁の粉などでも色づけできます。また、小麦粘土は3~5日間程度が使用期限の目安です。

「ごっこ遊び」を親子で楽しむ! 【折り紙お弁当おままごと】

「ごっこ遊び」は、「社会性」や「協調性」の発達に効果的な遊びのひとつです。また、役柄の言葉や行動を想像したり、ふだん使わない言葉で友だちと会話をすることで、言語力やコミュニケーション能力の発達も促されます。そんな「ごっこ遊び」の定番、「おままごと」のグッズを、折り紙で手づくりしてみるのもおすすめです。

例えば、紙を丸めておにぎりやハンバーグをつくったり、黒い紙を切っておにぎりに海苔もつけてみるなど、折ることができなくてもアイデア次第で形にできます。自分の知っている食べ物の色や形に近づけるにはどうすればいいか考えることで、思考力や創造力も刺激ができます。

【3歳・4歳におすすめ】想像力を育む「知育絵本」

知育には、玩具だけでなく「知育絵本」や図鑑に触れることも大事。絵本や図鑑は知的好奇心や感情を刺激することはもちろんですが、想像する力や聞く力も育ててくれます。3歳になると簡単なストーリーも理解できますし、好奇心も旺盛なので興味のあるジャンルも増えてきます。ぜひお子さんが釘付けになれる、絵本や図鑑を探してあげてください。

「知育絵本」はくり返し読める

絵本や図鑑はくり返し読み返せて、長い期間使えることも魅力のひとつ。何度も見返すことで、新しい言葉を覚えたり、知識を得るおもしろさも実感するでしょう。特に図鑑は少し値段が高いのが気になるという方もいるかもしれませんが、長く使えて値段以上の価値を得られるはずです。「学研出版サイト」にはキャラクターといっしょに学べる絵本、かわいいイラストの童話絵本、動物や恐竜、植物、乗り物などさまざまなジャンルの図鑑もそろっているのでぜひチェックしてみてください。

まとめ

3歳児におすすめの知育玩具はたくさん販売されています。しかし、すべての3歳児が、すべての玩具に興味をもつわけではありません。男の子と女の子でも好きなものは異なります。また、自分の好き、嫌いがはっきりしてくる年齢なので、興味の方向性にも個人差が生まれてきます。玩具選びで一番大事なのは、お子さんが楽しめること。お子さんが何に好奇心や関心を抱いているかを見極めながら、「お子さんに適したもの」を選んであげてください。

マナビスタについて

マナビスタは学研グループの家庭学習応援サイトです。