―あるプロデューサーの回想
訳:山崎浩太郎著:
ジョン・カルショー
発売日:2005年4月26日
本体価格:\3,600
ページ数:544ページ
体裁:四六判/上製
品目コード:1340227600
ISBNコード:978-4-05-402276-8
内容:
元デッカ・レコードの名プロデューサー、ジョン・カルショー。彼が関わった数々の録音の舞台裏、演奏家との折衝、現場とフロントとの摩擦、次々に起こる予測不可能な事態にいかに立ち回ったか…などがプロデューサーの視点で描かれる。SPから LPへ、モノラルからステレオへと飛躍的に発達した録音技術をはじめ、レコード録音全盛期の話題がふんだんに盛り込まれた、まさに「20世紀の録音史」ともいえる1冊。
ジョン・カルショー:
1924年〜80年。クラシックの大手レーベル、デッカの名プロデューサーとして数々の名盤を世に出す。特にレコード史上初、ワーグナー《ニーベルングの指環》の全曲録音の担当プロデューサーとして知られる。
山崎浩太郎:
1963年東京に生まれる。早稲田大学法学部卒業。「演奏史譚家」として音楽誌をはじめ幅広い活躍で知られる。
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