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えほんとてあそび

6歳に読ませたい絵本オススメ12選! 子どもが自ら読みたくなる工夫

6歳に読ませたい絵本オススメ12選! 子どもが自ら読みたくなる工夫

6歳になるお子さんへのプレゼントに、絵本はいかがでしょうか。

絵本は、物語やイラストを通して子どもたちの想像力を刺激し、言葉や感情の理解を促してくれます。しかし、本屋さんに行くと、たくさんの絵本が並んでおり、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いかもしれません。

そこで今回は、6歳のお子さんにオススメの絵本を12冊ご紹介します。また、絵本を選ぶ際のポイントや、子どもといっしょに読む際の工夫についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

6歳からは自分で読める? 絵本を渡す際のポイント

子どもが自分で絵本を読みたがるようになると、親は喜びとともに、どのような絵本を選んで良いか悩むことがあります。そんなとき、子どもが興味をもち、楽しみながら読める絵本を選ぶことが大切です。自分で読むことが初めての子どもは、文字や文章の理解がまだ十分ではないため、絵本の選び方に工夫が必要です。そこで今回は、自分で絵本を読みたいお子さんへの絵本の渡し方と選び方のポイントをご紹介します。

読みたい気持ちを大切に

6歳のお子さんに絵本を選ぶ際には、自分で読みたい! という気持ちを大切にしましょう。子どもにとって本の難易度が高すぎると、自信をなくして読書から遠ざかってしまうことがあります。そのため、子どものレベルに合わせた絵本を選ぶことが重要です。そして、自分で読みきれる分量の絵本を選んで渡すことも大切です。読み終わるまでの時間やページ数など、子どものペースに合わせた絵本を選びましょう。そうすることで、お子さんの読書へのモチベーションを維持することができます。

子どもが興味がある内容を選ぶ

子どもが自分から絵本に興味を持って読み進めるためには、その絵本の内容が子どもにとって関心を持てるものであることが大切です。幼稚園や保育園での体験や、家族やおもちゃなど身近な話題に関連した絵本は、子どもにとって興味深く読み進めやすくなります。また、子ども自身が好きなテーマやキャラクターを取り入れた絵本も、子どもの関心を引きやすくなります。たとえば、動物や宇宙、おとぎ話のキャラクターなどは、多くの子どもに人気のあるテーマです。そのため、子どもが自然な形で読み進めやすいように、身近な話題や興味のある内容の絵本を選んであげることが大切です。

文字が少ないものがベター

文字数が少なく、ストーリーが長すぎない絵本を選ぶことも大切です。これは、絵本を読みきることができることで、達成感を感じ、読書に対する楽しさを感じられるようになるからです。また、文字数が多くストーリーが長い場合、子どもにとって読み進めるのが困難で、途中で挫折してしまう可能性があります。そのため、子どもが自分で読める程度の文字数で、ストーリーの展開が簡潔である絵本を選ぶことが大切です。適切な絵本を選ぶことで、子どもは読書に対する自信をつけ、楽しさを感じることができます。

子どもが自分で読みたくなる! 6歳児にオススメの絵本4選

自分で絵本を読むことができるようになると、子どもたちは自分でストーリーを読み進めることができるため、大きな達成感を感じることができます。そこで、6歳の子どもにオススメの自分で読める絵本をご紹介します。それぞれの絵本には、簡単な文体と楽しいストーリーがあります。子どもたちは、自分で読み進めながら、物語の世界に没頭することができます。ここでは、子どもたちが自分で読める絵本の中でも、特にオススメの4冊を紹介します。

かぜビューン

「かぜビューン」は、大人気の絵本作家 tupera tupera(ツペラツペラ)の作品で、かわいい絵とリズミカルな文章が特徴的な絵本です。

「たんぽぽやソフトクリームなどが風がビューンとふいたらどうなるか?」

簡単な言葉とめくったときの絵が面白く、お子さんも思わず笑ってしまうこと間違いありません。音を楽しみながら、しかけをめくるとキャラクターのイメージに合ったものや、意外なものが出てくるので、あてっこ遊び出来て、何度でも楽しめる一冊です。

どんぐりむらのどんぐりえん

ぼうしやさん、ぱんやさん、おまわりさん…と、どんぐりむらの住民たちの活躍を通じていろんなお仕事を知ることができる、なかやみわさんのシリーズ「どんぐりむら」の第4弾で、今回のお仕事は「園の先生」です。

先生たちの見守る中で、のびのび育つ子どもたちの、楽しい園生活が描かれています。とってもかわいいどんぐりむらシリーズは、ストーリーもキャラクターも、やさしいタッチでどんなお子さんもきっと好きになる癒される雰囲気です。

カバー袖と帯の「どんぐりえんごっこ」は、どんぐりえんが作れるペーパークラフトになっていて、楽しみ方が盛りだくさんです。

おおかみさんいまなんじ

「おおかみさんいまなんじ?」は、「時間を教えてくれるおおかみが、夜中の12時になると追いかけてくる」という園で人気の伝承遊びが元になった参加型の絵本です。

ある朝、子ひつじたちが遊びに出かけたら、おおかみに出会います。「おおかみさん いまなんじ?」「いま 〇じ」「ああ よかった」という会話の繰り返しで物語が進みます。そして真夜中の12時になると……?

伝承遊びを元に、スリリングな展開の絵本に仕立てたのは、保育のカリスマ・中川ひろたかさんです。絵は、世界的なアニメーターの山村浩二さん。

物語を楽しんだり、知っているおとぎ話の登場人物を探してみたり、時間を覚えたり。楽しみ方は読んだ人の数だけありそうな、遊びがたくさん詰まった絵本です。

ぼうし とったら

大人気「やさいさん」や「くだものさん」に続く、いないいないばあ遊びのしかけ絵本です。

帽子部分のページを上にめくって、いないいないばあ遊びのページ仕掛けにめくるたびにワクワクドキドキ。こどもたちの想像力も掻き立ててくれます。シンプルなしかけが子ども心を捉えて離しません。今度は、カウボーイやコックさんの帽子をとったら…?

帽子の中からカエルが出てきたり、お料理が出てきたり、頭が噴火していたり・・・大人でも想像できないものが出てきて、年齢問わず笑顔になれる一冊です。

親子で楽しめる! 6歳への読み聞かせにオススメの絵本4選

絵本を読み聞かせすることで、子どもたちは豊かな想像力を身につけることができます。読み聞かせの絵本は、大人が読むため、お子さんが自分で読む本よりも少し難しい絵本を選んでみると良いでしょう。物語の展開や単語の意味など、新しい発見があると子どもたちは興味深く聞いてくれることが多いです。また、子どもたちの好奇心を刺激するような内容や、美しい絵が描かれた絵本もオススメです。ここでは、6歳のお子さんに読み聞かせするのに特にオススメな絵本を4冊ご紹介します。

しょうがっこうがだいすき

小学2年生のせんぱいから、保育園、幼稚園のみんなへ。

小学校への不安がなくなるように、小学校生活をもっともっと楽しく過ごすために、現役の小学2年生が自分で考えて自分で書いた16のアドバイスが絵本になりました。

Yahoo!ショッピングの本の総合ランキングでは1位を獲得し、「深イイ話」「行列のできる法律相談所」でも紹介されるほど話題になりました。

親にとってもためになり、子ども目線でお話が進むので、小さな子どもでもすんなりと受け入れられる内容です。不安とわくわくで胸がいっぱいのお子さんにぴったりの、読み応えのある一冊です。

つきにいったうさぎのおはなし

「つくにいったうさぎのおはなし」は、月旅行に行くウサギの話を通して、月のひみつがまるごとわかる絵本です。

月の満ち欠けのしくみから、月のできかた、潮の満ち引き、月食、月がどんな場所かなどを、わかりやすく解説されていて、親子で月について学ぶことができます。宇宙が好きな子にはたまらない一冊です。月・宇宙に関心がないお子さんもこの絵本を読んだらきっと興味が湧いてくるはず!

小学生で習う内容も多いので、ためになって長く楽しめる絵本です。

どうぶつえんのいちにち

賑やかな動物園の一日を描いた、楽しい探し絵絵本です。

今日は動物園に新しい動物がやってくる日。飼育員さんや獣医さんは大忙し。親子連れや遠足の子どもたちなどもやってきて、賑わってきました。そのうち、サルが逃げ出して大騒ぎになり…。

動物園の一日がアナログ時計の表示と共に描かれているので、ストーリーを楽しみながら時計を読む勉強もできます。動物好きなお子さんはもちろん、そうでないお子さんも、ゲームを親子で楽しめます。

パンダ星

新たに住める星を探し開拓しようと少年宇宙飛行士たちが到着したのは、白と黒のかわいすぎる動物が暮らす、心なごむ星でした。

ページをめくるたびに、あふれるばかりに飛び出してくる、パンダたち。住める環境だったもののパンダたちを守るため、地球には嘘の報告をして、星を立ち去るお話です。

読むだけであたたかな気持ちになり、でも最後には考えさせられて、少し切なくなります。「やさしい嘘」や「環境・生物を大切にする気持ち」、まだお子さんには難しくてもきっと何かを教えてくれる一冊です。

子どもの好奇心を刺激する! 6歳にオススメの知育絵本4選

子どもたちは好奇心旺盛で、新しいことに興味津々です。そんな子どもたちにぴったりなのが、知育絵本。知育絵本には、楽しみながら学べる内容が詰まっています。たとえば、科学や自然、歴史など、身近なテーマを題材にした絵本や、ゲーム感覚で学べる絵本など、さまざまな種類があります。今回は、そんな6歳に特におすすめな知育絵本を4冊紹介します。

めくってはっけん!にほんちずえほん

かわいいイラストで、日本各地の名物や観光地、歴史、動植物などがわかるしかけ絵本です。

絵だけでもとっても楽しい雰囲気の地図帳。地図は地方別になっていて、それぞれのいちばん(高い山・長い川など)も知ることができます。100を超えるしかけをめくると、楽しい豆知識や、詳しい説明があらわれます。内容も自然・文化・食べ物など多岐にわたっています。

巻末には、47都道府県のシンボルマークがついた日本地図ポスターがついています。国土地理院発行のFDマップを基にした地図で、正確な形や場所を学ぶことができます。

さがしてみよう!マークのえほん 改訂版Kids’ MARKS

2010年の発売以来、親しまれている『さがしてみよう! マークのえほん』の最新情報にもとづく改訂版です。

道路標識やエコマーク、スポーツのマークなど、身の回りにあるたくさんのマークを家の中と外というシチュエーション別に紹介しています。家の中のマークは、そうじ・洗濯・遊びなどのシチュエーション別に。家の外では、通学路や駅、高速道路、公園、病院など、場所別のイラストを見ながら、マークを探して楽しめます。

道路標識は、特に力を入れて紹介。交通ルールも自然と身につきます。見ているだけでおもしろく、絵さがし感覚で楽しみながら学ぶことができます。

サンジャーム船長 歯みがきの絵本 7つの海の大冒険 虫歯編

砂糖の島の子どもたちのお口の中は虫歯だらけ。ハブラシ剣を持つサンジャーム船長が、ラピス号という船に乗って多くの仲間と宝物を求めて7つの海を冒険する物語で、歯みがきの大切さを伝えてくれます。

歯とからだの健康づくりに役立ててほしいという想いをこめて、歯科医の先生自らが創った親子で読める教育絵本です。子どもへの説明に利用できる解説もついていて、物語を楽しみながら、しっかり学ぶことができます。

遊べる図鑑絵本 世界地図の迷宮

世界地図で遊べる図鑑絵本。主人公たちと世界を冒険しながら、迷路・かくし絵・さがし絵・ものしりクイズに挑戦していくうちに、世界のことがまるごとわかります。

地理教育の基礎となる世界地図はもちろん、世界遺産、世界の街並みや観光地、民族衣装、特産物、建造物、動物、自然、食べ物など盛りだくさんな内容で、何度もくり返して楽しめます。

地図好きな子も迷路やクイズが好きな子も楽めるよう、遊びも地理的要素もしっかり詰め込まれています。親子でひとつの本を読む、そんな楽しいひと時を作ってるくれる絵本です。

本が好きになる! 読み聞かせのメリット

子どもの成長に良い影響を与える読み聞かせ。でも、何が良いの?と疑問に思う保護者の方も多いはず。読み聞かせはただ物語を聞かせるだけではありません。子どもたちの心や脳を健康に育て、豊かな人間性を形成するためにも、読み聞かせは大切な役割を果たしています。ここでは、読み聞かせの具体的なメリットについてご紹介します。

親子で楽しい時間を共有できる

読み聞かせは、親子で共有する時間を増やし、絆を深めるすばらしい方法です。子どもたちは親や大人からの注目を求めるものであり、読み聞かせを通じて子どもたちは自己肯定感を育むことができます。また、読書に楽しいイメージがつくことで本が好きになる可能性があり、将来的に読書習慣を持つことができます。読み聞かせは、子どもたちにとって有益で楽しい体験となり、親子関係を強めるだけでなく、子どもたちの成長にも良い影響を与えます。

想像力が育ち感受性が豊かになる

さらに、絵本の世界を想像することを通じて、子どもたちの考える力を養うことができます。絵本には、さまざまなキャラクターや物語が登場し、それぞれの立場や意見が存在します。子どもたちは、それらの物語を聞くことで、自分自身が考える力を養い、自己表現力も高めることができます。

また、読み聞かせを通じて、喜怒哀楽を感じることができます。絵本の物語やキャラクターに共感したり、感情移入したりすることで、子どもたちの感受性が豊かになります。それによって、相手の気持ちを推し量る力が身につき、思いやりも育まれます。

これらの力は、子どもたちが将来的に社会に出ていく上で必要不可欠なものであり、読み聞かせはその基盤となる大切な役割を果たしています。

集中力や国語力が身につく

読み聞かせは、子どもたちの集中力を身につけるのに役立ちます。絵本のストーリーや言葉を理解するために、静かに落ち着いて耳を傾ける必要があります。そのため、子どもたちは自然と集中力を身につけることができます。

また、読み聞かせは語彙力の向上にもつながります。絵本には、新しい言葉や表現がたくさん含まれており、子どもたちはそれらを聞くことで、新しい言葉や表現を学ぶことができます。それによって、語彙力が増し、読解力も向上することが期待できます。

学研出版サイトでとっておきの1冊を見つけよう!

絵本選びには、6歳向けの絵本がたくさんあるため、どの絵本を選べばよいか悩むこともあるでしょう。

そこでオススメなのが学研出版サイトです。

学研出版サイトには次のような点がとても便利です。

  • 年齢や性別、ジャンルなどさまざまな条件から絵本を検索することができるため、絵本選びがとても簡単!
  •  絵本に含まれるキーワードから検索することもできるため、子どもたちが興味を持つようなテーマの絵本を探すことができる!
  • 豊富な情報が掲載されているため、絵本を選ぶ際に参考になる情報がたくさんある! 絵本のあらすじや特徴、著者の紹介など、子どもたちに読み聞かせる前に確認しておくことで、絵本の内容や背景を理解することができます。

学研出版サイトでは、子どもたちが楽しめる絵本を多数取り揃えています。絵本選びに迷ったら、学研出版サイトを利用してみてはいかがでしょうか?

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 まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は6歳のお子さんに絵本を選ぶ際のポイントや、オススメの絵本、読み聞かせのメリットをご紹介してきました。絵本は子どもにとってたくさんの良い影響を与えてくれます。

ぜひこの記事を参考にお子さんが自ら読みたい!と思えるような絵本を選んでくださいね。

 

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