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トピックス 学校教育

2006年8月21日

才能開発教育研究財団主催の「IMETSフォーラム2006」「教育夏まつり2006」開催。 3日間でおよそ600人を越える来場者!

 東京都港区御成門中学校で、8月4、5日に教員セミナー「IMETSフォーラム2006」が、6日には教育イベント「教育夏まつり2006」が開催された。ともに主催は才能開発教育研究財団。

 「IMETSフォーラム2006」は今年から会場を上記中学校に移し、初日は港区の教員研修も兼ねた。内容も一新、「全国的な学力調査」や「読解力」など最新の教育課題に関するプログラムを盛り込んだ。参加した先生からは、「新しい潮流の話は参考になる」「指導要領の本質がわかり、それを裏づけに授業をする自信を得た」などの感想が出ていた。来場者は昨年より7割も増加した。

 「教育夏まつり2006」は、共催の日本教育再興連盟(NPO申請中)初の本格的教育イベント。陰山英男・立命館大学附属小学校副校長らが中心となり、主義主張を越え、子どもを伸ばす実践活動の応援を目的とする主旨で開催された。

 メイン会場では、陰山先生の模擬授業のほかに、金子郁容・慶應義塾大学大学院教授と鈴木寛・参議院議員の対談、陰山先生を初め、藤原和博・杉並区立和田中学校長、藤井千恵子・港区教育委員会指導室長、精神科医・和田秀樹氏、ラジオDJ・山本シュウ氏らによるシンポジウム「みんなの力で子どもを伸ばす」など、教育界の著による催しが続いた。

 他の教室でも、尾道市立土堂小学校の先生による模擬授業や学研の科学教室、「自遊楽校」を主宰する新田新一郎先生による「ゲームで脳元気」ワークショップなど、メニューが盛りだくさん。親子、大人も1日十分に楽しめる教育イベントとなった。

 区議会議員を始め、内閣府や文部科学省、経済同友会、NHKや朝日、日経新聞社などからも来場者があり、政官財とメディアから注目された初の催しとなった。参加者からは、陰山先生や藤原先生の授業を実際に体験できた感動の声が聞こえた。来場者はおよそ400人超。

(古川隆研究員)

「教育夏まつり2006」の記録

教育夏まつり2006」実行委員長を担当した安威所長の開会の辞

▲「教育夏まつり2006」実行委員長を
担当した安威所長の開会の辞

学研教室と科学創研による科学実験教室

▲学研教室と科学創研による
科学実験教室

新田新一郎先生による「ゲームで脳元気」のワークショップ

▲新田新一郎先生による
「ゲームで脳元気」のワークショップ

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