Now Loading...

お役立ち情報

食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第12回「ベーコンとアスパラのオムレツ」

食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第12回「ベーコンとアスパラのオムレツ」

スーパーや八百屋さんで一年中見られる野菜やくだもの、そしてお魚にも、実はそれぞれ「旬」があるって知っていますか?
「旬」とは、「その食材がいちばんおいしく食べられる時期」で、なおかつ「ほかの時期にくらべて、体を元気にする栄養が多くなる」ことなんです。 
おいしく食べられて、体にも良いなんて、もう最高ですよね!
マナビスタでは全15回にわたって、その「旬」を大切にした、楽しくておいしいレシピを紹介します。
自分で作ってみると、料理はもっとおいしくなります。
野菜を育ててくれた農家の人、お魚をとってくれた漁師さん、お肉を提供してくれる酪農家の人など、食材にかかわる多くの人のことを思いながら、食べものの大切さについて、おうちの人と話したり考えてみたりしましょう♪

第11回ではカレーをご紹介しましたが、第12回の今回は「ベーコンとアスパラのオムレツ」のレシピについて見ていきます。お子さんのお好みで、ケチャップなどをつけてもよいでしょう。
もう春から夏に向かっていくころですね。夏に向けてじょうぶな体をつくるために、栄養たっぷりのオムレツを親子でいっしょにお料理して・食べて元気いっぱいになりましょう!


材料(4人分)
・じゃがいも 大1個
・ベーコン 2枚
・アスパラガス 4本
・バター 20g
 たまご 4個
 とろけるチーズ 20g
 塩 小さじ1/4
 こしょう 少々


つくり方
※包丁や火を使うときは、必ず大人の人と一緒にやりましょう

1・じゃがいも、ベーコンは1cm角に切る。アスパラガスは筋を取り、1cm幅に切る。
2・ボウルにを上から順に入れて混ぜる。
3・フライパンにバター半量を入れて熱し、じゃがいも、ベーコン、アスパラガスの順に炒める。火が通ったら、のボウルに入れる。
4・フライパンに残りのバターを入れ、を一気に入れる。はじめは強火で菜ばしでかき混ぜ、固まってきたらふたをして弱火で3分焼く。
5・火を止め、フライパンより大きい皿をかぶせる。皿に手を添えたままフライパンを裏返し、オムレツを取り出す。皿のオムレツをフライパンにすべらせて戻す。
6・ふたをして1~2分焼き、食べやすく切って器に盛る。
ポイント

★中まできちんと火を通すために、作り方では半熟まで焼きましょう。また、のオムレツを裏返す作業は、おうちの人にやってもらいましょう。


イベント
・アスパラガス🥬
旬→5,6月
アミノ酸の一種、「アスパラギン酸」が豊富です。疲れを取ってくれたり、スタミナを増やしてくれたりします。今回ご紹介したオムレツは、その硬さや苦みでアスパラガスが苦手、というお子さんでも食べやすいようなレシピになっています。この機会に、苦手を克服していきましょう♪


次回は、「チーズエッグきゅうりのサンドおむすびを紹介します。
どうぞお楽しみに!

関連記事

柴田真希

監修者:柴田真希

管理栄養士
「管理栄養士」という栄養や料理にくわしい専門家。 「食卓を“笑み”でいっぱいにする」をモットーに、家族みんなが元気になれる手作りごはんのレシピを提案しています。 オフィシャルブログ ☞ https://ameblo.jp/makitchen/

マナビスタについて

マナビスタは学研グループの家庭学習応援サイトです。