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食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第9回「鶏肉とツナのパエリア」

食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第9回「鶏肉とツナのパエリア」

スーパーや八百屋さんで一年中見られる野菜やくだもの、そしてお魚にも、実はそれぞれ「旬」があるって知っていますか?
「旬」とは、「その食材がいちばんおいしく食べられる時期」で、なおかつ「ほかの時期にくらべて、体を元気にする栄養が多くなる」ことなんです。 
おいしく食べられて、体にも良いなんて、もう最高ですよね!
マナビスタでは全15回にわたって、その「旬」を大切にした、楽しくておいしいレシピを紹介します。
自分で作ってみると、料理はもっとおいしくなります。
野菜を育ててくれた農家の人、お魚をとってくれた漁師さん、お肉を提供してくれる酪農家の人など、食材にかかわる多くの人のことを思いながら、食べものの大切さについて、お家の人と話したり考えてみたりしましょう♪

第8回ではおみそ汁をご紹介しましたが、第9回の今回は「鶏肉とツナのパエリア」のレシピについて見ていきます。
ごはんとおかずの両面から満足させてくれる、食卓のメインになるボリュームレシピです。いっしょに作って・食べて、寒い冬に負けない体をつくりましょう!


材料(4人分)
・米 2合
・鶏もも肉 1枚(250g)
・ツナ 1缶
・赤パプリカ 1/2個(50g)
・まいたけ 1/2パック(50g)
 にんにく(みじん切り) 1かけ
 オリーブオイル 1/2
 水 300ml
 塩 小さじ1
B 黒こしょう 少々
・刻みパセリ 適量


つくり方
※包丁や火を使うときは、必ず大人の人と一緒にやりましょう
【下準備】米をとぎ、水切りをしておく。
1・鶏もも肉はひと口大に、赤パプリカは8mm角に切る。まいたけは手でほぐす。
2・フライパンにを入れ弱火にかけ、にんにくの香りがたったら、鶏もも肉を加えて炒める。鶏もも肉に火が通ったら一度皿に取り出す。
3・そのままのフライパンに米を入れ、を加え、鶏もも肉、軽く汁けを切ったツナ、赤パプリカ、まいたけを米の上に並べる。沸騰したらふたをし、中火~弱火で15分火にかける。
4・刻みパセリを飾る。

ワンポイントアドバイス
★Bを加えたら具材をのせる前に一度かき混ぜて、味ムラのないように仕上げましょう。


旬の食材
・マグロ🐟
旬→12月~2月頃
ツナ缶に入っているツナは、その多くがマグロからできています。特に本マグロ(クロマグロ)は、いまが最も脂(あぶら)がのっておいしい時期です。病気に強い体をつくるタンパク質や、記憶力を向上させるDHA(ドコサヘキサエン酸)も豊富に含まれています。


次回は、「菜の花のてまり寿司を紹介します。
どうぞお楽しみに!

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柴田真希

監修者:柴田真希

管理栄養士
「管理栄養士」という栄養や料理にくわしい専門家。 「食卓を“笑み”でいっぱいにする」をモットーに、家族みんなが元気になれる手作りごはんのレシピを提案しています。 オフィシャルブログ ☞ https://ameblo.jp/makitchen/

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